国立国会図書館の利用
他大学等に所蔵のない資料など、国立国会図書館へも複写サービスを申し込むことができます。
国立国会図書館ホーム
また、国立国会図書館がデジタル化した資料を札幌図書館の専用パソコンで利用(閲覧・複写)できるサービスも利用できます。
「国立国会図書館デジタル化資料送信サービス」とは
1.資料の利用範囲
国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、利用できるのは絶版等の理由で入手困難な資料約131万点が対象です。1991年から2000年までに国立国会図書館に送付された博士学位論文12万点も含まれます。
2.サービスの利用対象者
- 本学に在籍中の学生(大学院生、学生に準ずる身分の者を含む)、教職員
※卒業生、学外の利用者は対象外となります。
3.サービスの対象資料
- 国立国会図書館デジタルコレクション収録資料の内、公開範囲が【国立国会図書館/図書館送信限定】の表示がある資料のみが対象です。
- 対象資料は「国立国会図書館デジタルコレクション」画面で【図書館送信資料】にチェックを入れて検索し、確認することができます
(専用パソコン以外の学内や自宅のパソコンからも検索のみは可能) - 【インターネット公開】の表示のある資料は、専用パソコン以外の学内や自宅のパソコンからも利用者自身で検索・閲覧・印刷することができるため、サービスの対象外となります。
4.受付・利用場所
- 図書館カウンター内専用端末
5.サービス時間(検索・閲覧)
- 月~金=9:00-17:00
- 土=9:00-16:00
6.利用方法
- ①図書館カウンターにて「NDLデジタル化資料送信サービス利用申込書」を記入してください。
- ②職員が当該サービスへのログイン等、アクセスの準備をしますので、マニュアルを参照し、ご自身で検索・閲覧してください。
- ③検索・閲覧した結果、複写希望がある場合は、職員にお知らせください。
【利用条件】※以下の条件を必ず確認し、条件が守られない場合は今後の利用を制限します。
- 閲覧用端末に利用者が持ち込んだ機器を接続しない。
(ノートPC、USB メモリ等の外部記憶装置) - デジタル画像のダウンロードや保存、画面コピーやスマートフォン、カメラでの撮影をしない。
- 利用中は席を離れない、離席する場合や利用終了の際は必ず職員に連絡をする。
7.複写利用について
- ①複写申込みが利用者本人の意思に基づくものであり、その目的が調査研究であること、複写箇所が著作物の一部分であること等の著作権法上の要件に適合している場合に複写ができます。
- ②複写を希望される場合は「NDLデジタル化資料送信サービス利用申込書」の中の「申込資料」のうち「永続的識別子」(検索した資料の画面に表示されるinfo:ndljp/pid/に続く番号)、複写を希望する「コマ番号」、「条件」の事項を記し、職員にお渡しください。
- ③複写の操作は職員が行い、原則的には翌日以降の受け渡しとなります。受け渡し日時等については、受付職員にご相談ください。
- ④料金は学内所蔵資料の文献複写に準じ、1枚/モノクロ10円、カラー50円です。
- ⑤料金の支払は、札幌事務課で料金の支払後に複写物のお渡しいたします。